体力や記憶力の衰えの他に、ハッと自分の歳を自覚させられることがあります。
66歳、歳を感じる時
先日スーパーで衣類を見ていた時、高い棚に商品を戻そうとしてつま先立ちで伸びあがったんですが、わずかに届かずモタモタしていたんです。
そしたら、後ろから男性の声で「代わりに戻しましょうか?」と声をかけられたので、「すいません」と言って、振り返ると
白髪まじりの無精ひげの(まるで)父のような年齢の男性が立っていたんです。
「ありがとうございます」と礼を言って、その場を去ろうとしたら、何かと話しかけてついて来るので、適当に返事して振り切ったのですが、
あー、(男性にとって)私が射程範囲なのかとガッカリしました。
口では66歳と言い、年齢を自覚してるつもりでも、心の中ではそうは思っていないところもある、
でも他の人からは年相応(か、それ以上)に見えているってことです。
それが現実。
もしかしたら、男性の方が私よりも若いかもしれません。
身なりに注意を払わなくなると
そのスーパーからの帰り道、なんとなくいつもと違うなーと感じて、何だろうと考えたらキャップを被っていなかったんです。
働いていないので白髪染めをするのが面倒になって(たまにはやっている)、でも人目にさらすのは恥ずかしいので外出時はいつもキャップを被っていたのですが、
なぜかその時は忘れたんですねー、初めてでした。
コロナの辺りからマスクが汚れるのでファンデーションを塗らなくなり、退職時には口紅すらつけず、眉毛も書かなくなっていました.笑
それでも白髪は染めていたし、それなりの服装もして、家と職場というオンとオフの区切りはあったのですが、
無職になりひきこもって2年、ほぼ外出せず、洋服も普段着のまま、今はもう寒いのでとりあえずコートなり羽織る物があれば中は見えないから気にせず、
今年もTシャツ一枚すら買わなかったし、毎日が日曜日で、そういう生活が染みついてしまって注意を払わなくなり、私自身もそういうオーラを発しているんでしょうね。
まだ働きたいと思ってるので気をつけたいです。
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