2022年6月に63歳から積立開始したiDecoが、2027年6月以降(加入から5年後)に受給が可能になるので受取方法や税額を調べてみました。
私がiDecoを始めたのは本当に遅くて、結果積立期間は65歳までのたった23ヶ月間でした。
積立額は 23,000円/月×23ヶ月=529,000円 です。
現在の運用結果がどうなってるかというと
投資額に対して約2倍の1,058,573円になっています。
受取方法は2つ、一時金(一括)と年金形式(分割)
積立期間が約2年間で、来年6月までに増えたとして150万円は超えないだろうと予測、年金形式で受給するような額でもないし、そのまま置いておけば管理手数料もずっと引かれます。
それよりは一時金で受け取って新NISAで運用した方が税金もかからないし、ひとつにまとめた方が管理しやすそうです。
iDecoを一時金で受取る際にかかる税金の計算
*iDecoの一括受取は会社の退職金と同じ「退職所得」として扱われる
🔹退職所得控除額の計算🔹
加入期間: 2022年6月 〜 2027年6月(受領可能月) = 5年
計算:40万円 ×5年=200万円
◎200万円までであれば一括で受け取っても税金は一切かからず、総額が150万円程度であれば、完全に非課税になる!
14年以内(2013年以降)に、退職金を受け取っている場合は、退職所得控除額の計算が違ってくる
税金がかからない!と喜んだのもつかの間、2027年の受取時からさかのぼって14年以内に退職金を受け取っていると計算がまた違ってくるらしいのです。
私は2019年60歳で定年時に退職金を受け取りました。
そうすると19年ルール(重複期間の調整)が適用される。
重複期間というのは該当期間内にiDecoを積み立てた期間
つまり、2022年6月から2024年4月の2年間を指すようです
19年ルールが適用されるとiDeco受取控除額が変わってくる
計算がどう変わるかというと
本来のiDeco控除枠: 5年 × 40万円 = 200万円
重複による差し引き: 2年 × 40万円 = 80万円
🔹調整後のiDeco退職所得控除額は🔹
200万円 - 80万円 = 120万円
調整後の非課税枠は200万円から120万円に減額となってしまいます。
もし受取額が150万円超えても課税額はわずか
受取時、150万円は超えないだろうと予想しつつも、120万円はひょっとしたら超えるかもというビミョーな金額・・・・でも、もし150万円超えたとしても税金はわずかな金額なようです。
退職所得の税金計算には「2分の1課税」という優遇措置があって、
🔹受取額が150万円で14年以内に退職金受取有りで重複期間が2年で税金を計算すると🔹
控除を引き算: 150万円(資産額)- 120万円(控除額)= 30万円
30万円を1/2にする
30万円×1/2=15万円(これが課税対象となる「退職所得」)
税額の計算: 15万円に対して所得税(5%)と住民税(10%)がかかって、
15万円 × 15% = 22,500円の税額になるようです。
iDecoは一時金(一括)と年金形式(分割)受取りのどちらがお得か
これはiDecoの資産額が何百万、あるいは長く積み立てていて運用結果が良ければもっと大きな額にもなると思うので、
それを年金形式で毎月いくらで受け取ると、雑所得として扱われるので受給している公的年金と合算になり、結果、額によっては税金や社会保険料の負担が大きくなる可能性が高そうです。
一括で受け取った場合と分割で受け取った場合の税金と社会保険料の比較が必須になりますね。
退職金の支給額によっては「重複期間」がゼロになる場合もある
最初に調べていた時に「重複期間」は、該当期間中に退職金を受け取ったかどうかであって金額は関係なく、年数が適用される・・・・だったんです。
ですが、深堀りしていくうちに、退職金の金額によって重複期間を短く、もしくはゼロになる場合があることがわかりました。
それは、
退職控除額>退職金 の場合です
私はこれに該当するので「重複期間」は、ゼロになり税金はかからずに受け取れそうです。
計算が細かくなるので省きますが、iDecoを受け取る際の書類に退職金について記入する箇所があるそうなのでその旨を書けばよいそうです。
◇
調べて、書いて、疲れました、
もう投資に回す資金が無く、預金や特定口座の銘柄を解約してNISAに回しているので、このiDecoの一時受取も、取って入れて出す、みたいなことになりそうですが😂
私は積立期間期間が短く金額もわずかですが、それでも普通預金とか定期預金とかでは得られなかった利息がつきました。
一番大きなメリットは積立額が年末調整で所得控除になったことです、これがほんと大きかったです。生命保険料控除の12万円よりずっとお得です。
2026年12月からは加入年齢が70歳未満に引き上げられるそうなので、まだ仕事をしていて年金を受給していないなら、もうわずかな期間しかないからなどと思わずに絶対加入した方がいいです!
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