老後資金不足ともうひとつの問題
私が定年後も働いているのは、生活のため、そして老後資金が不足しているからですが、もうひとつ理由があります。
私の親は遠方に住んでおり、何かあってもすぐには駆けつけられません。
なのでとりあえずは、近くに住む親の兄弟たちにお願いすることになります。
入院した時もそうでした、兄弟なんだからいいよと窓口での手続きもやってもらったのですが、
すでに定年で無職だったため保証人としては認められず、そのいとこになってもらいました。
入院する時に保証人って必要なんだ、無職だとなれないんだ、とその時初めて知りました。
たとえ形式的なもでも誰にでも頼めるわけではないし、
親にすれば兄弟はともかく、その子供である甥や姪に頼むというのは気が引けるのはわかります。
私も上京後はいとことは付き合いがないので、気軽には頼めないし、
同居するきょうだいはあてにはできず。。。。
なので、無職では保証人にはなれないと知った今は、親が生きているうちは働くつもりでいます。
もし老後資金が不足してなくても、こういう事情なのでパートでもアルバイトでも働いていたと思います。
私もおひとり様なのでもし入院となった場合は友人と保証人欄に名前を書いていいよとお互い約束していますが、
どっちかが無職になればなれないわけで、この先悩ましい問題です。
保証人問題は生きてる間ついてまわる
今住んでる賃貸は保証人ではなく保証会社の保証で借りましたが、それでも緊急連絡先は「身内を」と言われ父の名前と実家の電話番号を書きました。
これだけ独身者が増え、夫婦でも先に亡くなることもあるでしょうし、子供がいない場合もあるでしょう。
子供がいたとしても疎遠で頼めないこともあるかもしれません。
いつまでもついてまわる「保証人問題」何とかならないんでしょうか?