63歳の私が今年6月から「iDeCo」を始めた理由

2022年6月29日水曜日

iDeco 減税

t f B! P L

6月18日にやっと「iDeCo」の書類が届きました!

今年5月から「iDeCo」が65歳まで拡大され、申し込む気満々の私は今か今かと待ち構え書類の申し込みをしたのが4月下旬、そして5月連休中にその書類が届き記入後返送しました。

審査に一ヶ月かかるとかで、もう待ちすぎて忘れた頃に届きました、6月18日のことでした。


でもこのタイミングなのに、最初の掛金の引落日は6月27日となっています。


書類を斜め読みして、とにかく楽天証券で商品を選んで掛金を入力すればいいだろうとさくっと済ませました。

私の職場は企業年金が無いので最高23,000円/月、掛けることが出来ます。

どの商品が良いのか、選ぶ基準もわからないのでとりあえず、このひとつにしました。

本当は外国株式と日本株式というように分散させた方が良いらしいのですが、65歳まではあと2年も無く、増やすことは期待していないので、信託報酬の安い商品を選びました。

こういう仕事は早いですね、27日に引落になっていました

「iDeCo」の掛金は所得控除を受けるだけでも価値がある

63歳で「iDeCo」を始めて何のメリットがあるのか?と思われますよね。

確かに「iDeCo」は公的年金以外の自分で積立てていく年金で、時間をかけて増やしていくものですが、同時に掛金は全額所得控除となるメリットもあります。

所得税の年税額は課税される金額が小さければ小さいほど税金も安くなります。

同じ年収でも私のようにお一人さまと扶養家族が3人いる人では、後者の方が安くなります。

生命保険や介護保険、個人年金の掛金等も所得控除対象となりますが、それらの合計がいくら高額でも最高15万円までしか受けられません。

私は月額約2,500円くらいの医療保険に加入してるのみで、年間の支払額が約31,000円で、内、所得控除対象となるのは約27,000円ほどです。

生命保険等はみなさんもっとたくさん掛けていますよね?家族のある方は特に、おひとり様なら個人年金とか。それらの年間支払額が20万円、30万円だったとしても控除対象となるのは最高で15万円までです。


それに対し「iDeCo」の掛金は全額所得控除対象となります。


私の場合職場に企業年金制度は無いので、最高23,000円/月まで掛けられます。


1年間だと23,000円×12ヶ月=276,000円で、これが全額所得控除対象となります。大きいと思いませんか?


課税額が小さくなれば所得税だけでなく住民税も安くなります。


私が63歳で「iDeCo」を始めたのはこのためです。


年金としての「iDeCo」を増やせる可能性は小さくても、税金は安く出来ます。


6月からの開始なので今年は7ヶ月分161,000円


来年は12ヶ月分なので276,000円の所得控除となります。


「iDeCo」は手数料がかかるので、増やせなくてもこれで損することのないよう、税控除のメリットは受けたいと思います。 



author

author
kiraです、60代都内ひとり暮らし、老後資金を増やすためフルタイムで勤務中。2021年から投資信託(NISA)にもチャレンジしています。
にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ

カテゴリー

このブログを検索

ブログ アーカイブ

お役立ちツール

◆年金納付の確認、受取見込額の試算

「ねんきんネット」

◆自分で積立る年金、掛金は全額所得控除

 「iDeCo」公式サイト

◆商品の価格比較、ランキング

「楽天証券投信スーパーサーチ」

QooQ