去年(2021年)初めて申し込んだ「ふるさと納税」
「ふるさと納税」という言葉を知っていてもそれまではほとんど興味がなかったのですが、60歳をとうに過ぎがぜん老後を身近に感じ資金不足と痛感してからは
「節約」「お得」を気にするようになりました。
すでに暮も近づいた去年10月、周囲が「ふるさと納税」はお得だよ、という話を小耳にはさんで私もついにやってみることにしました。
私の年収でいくらぐらい納税(購入)できるのが、詳細な金額を入れて算出してみたところ約34,000円だったので鮭の切り身10,000円
帆立貝柱 8,000円
みかん 8,000円
米 4,000円
海苔 4,000円
計 34,000円
を納税(購入)しました。
本当に「ふるさと納税」はお得だったのか検証してみた
実は「ふるさと納税」がどのようにお得なのか調べても自信がなく、34,000円を購入(納税)してその3割程度10,200円分が商品として返礼されるからその分お得、みたいな理解をしていました。(それだと金額から言えばお得、、、ではないですよね?)
で、6月給与で住民税の決定通知書をもらったのでR3年分とR4年分を比較してみました。
私の給与は26万円/月×12ヶ月=312万円なのですが、去年は思いがけず(定年時にもらえたはずの賞与をその時にもらったので)、令和3年の年収は312万円+50万円=362万円となりました。
年収からすれば住民税は、令和4年>令和3年分となるはずですが、
令和3年分=126,700円
令和4年分=123,700円
で、年収が増えたR4年分の方がわずかながら住民税が安くなっていました。
どこがどう違うのか、通知書を並べてみました。
上が令和3年分、下が令和4年分です(ちょっと斜めっています、すいません)
上下を比較すると⑤(赤線を引いた)の金額が大幅に違っていますよね、
令和4年分の⑤の合計は20,701+13,801=34,502円です。
令和3年分の⑤の合計は1,500+1,000=2,500円で
34,502円ー2,500円=32,002円となります。
見切れてしまって表には出ていないのですが、
令和4年分の摘要欄には「寄附金税額控除額 32,002円」とあり、
あ、これと同じだ!とわかりました。
つまり私は自分の財布から34,000円を出して納税(購入)し、32,002円の控除を受けた。
2,000円を払って納税地から美味しい返礼品を約10,200円分もらった。。。ということになります。
やっぱりお得ですね.笑
↓バカなことを書いてました.苦笑
今年(2022年)はいくら納税(購入)できるのか計算してみた
「ふるさと納税」をお得に活用するには納税(購入)額をきちんと出すことが重要だと思ったので算出してみました。
私の場合今年は賞与もなく、残業もなく、社会保険料もほぼ同じだし、他に控除されるのは生命保険料(2,574円)と今年から始めたiDecoだけなので簡単に出せます。
まず2万円は納税(購入)出来そうです。
今体調が悪く医療費がかさんでいるので、医療控除を受けるとなると(6千円は考えず)やっぱり2万円くらいかもしれません。
「iDeco」の控除が効いてますね。これがなければ3万円くらいは納税できるので。
今年後半になればもう少し正確に出せると思うのでそこでもう一度やってみます。