【住まい】老後賃貸問題、物件探し前にやっておかねばならなかった

2023年12月20日水曜日

住まい 日記

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65歳以降、住むところはどうするのか?

去年中には引っ越しするつもりでいたのに、今だ行動に移せずお尻に火がついた状態です。


死ぬまですっと賃貸暮らしの私には、高齢でも借りられるという条件から言えば「UR」一択しかないのです。


可能であれば「都営住宅」が希望ですが宝くじ並みの狭き門なので、「運」が無ければ無理なことは十分すぎるくらい理解しています。


「UR」は年齢を問わずに借りられるのが最大のメリット


・家賃が高い安くない

・不便な場所にある


というデメリットの方が私には大きいので、住みたくはないのが本音です。。。。


しかし、現実は「UR」しかないのもわかっています。


時折物件を検索しているのですが、これがまあ不便な場所、おまけに家賃が高いところしか空いてません。

安くても8、9万円です。


都内低家賃のUR賃貸空室があった

それが、半月前に検索した時に3万円台の部屋が空いていたのです。

山手線の某駅から徒歩約10分、知っている物件でした(現地に行ったことはありませんが)


物件は知っていても実際空室情報を見たのは初めてでした。


そのURはかなり古く風呂やトイレ、洗濯機は共用です。部屋も狭く(6畳もないかも)部屋の水回りは洗面台のようなシンクと1口コンロがひとつ置けるくらいのスペースしかありません。収納もほとんど無し。

ただ立地は悪くなく、まったく知らない場所ではないし、部屋以外は共同だから不自由かもしれないけど風呂掃除はしなくていいし、何より生活費12万円でやり繰りできそうな家賃がとても魅力です。

物件の古さとか住人の雰囲気とか、たとえどういう評判であっても、ここでいいんじゃない?見ず知らずの東京の端の不便な場所よりは!と思いました。

ものすごく心が動いたのですよ。

このタイミングを逃したら、今後こういう物件が出て来ることはおそらく無いかもしれないとも思いましたし。


ですが、迷いがあり、そうこうしているうちにおそらく希望者があって入居が決まったんでしょうね。すぐに空室情報は無くなりました。


物件探しの前に、やっておけ!

なぜ躊躇したかと言えば、私がまったく準備できていなかったからです。


引越とは簡単に言うと「移動」です。ある地点からある地点への移動。


引越は荷物の移動とも言えます。

仮に移動先が同じような容量(間取り)だとしても、梱包するのだって大変な作業です。


それが、


移動先の容量が1/3以下だとしたらどうします?

2/3は捨てなきゃいけません。


なのに現状は物がいっぱい。体も思うように動かせず、仮に2ヶ月間猶予を見たとして出来そうな自信がなかったのです。


体調が悪いのは確かで、そのために物件探しにもとりかかれなかったのは仕方がないこととしても、

いずれ引越すのは確実なわけで、ほんのちょっとずつでも捨てるなり整理するなりをしなかった。

高い家賃は無理、東京の端の方は嫌、というなら狭い所になるのは必須。わかりきってることなのに口ばかりの私でした。


教訓

自分の希望に沿った物件に引っ越したいならいつでも動けるようにしておかなきゃいけない!

よく準備しとけ!っていう事です。

もし今後万一この物件の空室情報が出ることがあれば、次は見にいきます!


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kiraです、60代都内ひとり暮らし、老後資金を増やすためフルタイムで勤務中。2021年から投資信託(NISA)にもチャレンジしています。
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