2/1に応募した都営住宅の結果は・・・
わかりきったことですが「落選」でした。
当選は狭き門で宝くじ並みの運が必要なのはわかっていますが、
可能性はゼロではないので、やっぱり、ひょっとしたら、の期待は持ってしまいます。
現実は甘くないですね。
狭き門ですが、応募し続けます!
過去に補欠になったUR賃貸を断ったわけ
思い返すと20代の頃からURに応募していました。
老後を意識したわけではなく、もう少し広く安い所に引っ越したいという理由だったと思います。
当時は外れ券というか落選のハガキ何枚かで優先率が上がる、みたいなルールがあった気がします。
そうやって30代になった頃、やっと松戸のUR物件の補欠になって見学しに出かけた時のことでした。
まったく見ず知らずの土地、初めて乗る路線への違和感。
その日は週末で最寄り駅近くに競輪だか競艇だかなにかの施設があるらしく、ジャンパーのポケットに新聞を突っ込んだ大勢のオジさんたちが電車からゾロゾロと下りていく様子に圧倒されてしまいました。
URの物件は駅から徒歩5分とのことでしたが、私には倍くらいの時間に感じられました。
道の両脇には住宅はなく草がボーボー生えているだけ、途中左側には木々が生えたうっそうとした公園、スダレで囲ったような飲み屋、右側にはプレハブのクリーニング店があっただけです。
まだ午前中の時間帯だったせいか歩く人は誰もいませんでした。
そして
真っ直ぐ目の前に物件が見えてきました、まだ新しくてマンション風の高層の立派な建物でした。
見上げると、窓が段ボールでふさがれた部屋がかなりありました。
それを見たら一瞬にしてここに住みたいという気持ちは失せ、何も見ずにその場でUターン、帰宅してしまいました.苦笑
段ボールは室内の日焼けを防ぐためでしょうが、あまりにも数が多くて普通じゃない感じがしたんです。
たぶん、駅から物件までの寂しい道のりを帰りが遅くなったら怖くて歩けない、とか駅の印象とかいろんな情報が頭をよぎって、拒否してしまったんだろうと思います。
物件の周囲は整備されていてすごくきれいなんですよ。通勤時間にしても30分程度だし、間取りも当時んでいたアパートよりは広く、新しい(家賃は同程度)
駅からも徒歩5分なんてなかなか無い物件なのはよ~くわかっていたんですが、、、、
当時は寂しかった道のりもおそらく今はにぎやかになっていることでしょう。
あの時、見学をしていれば、と思わなくもないですが、見ず知らずの土地に住むというのは無理があったんだろうと思います。
これがきっかけで私のUR熱は冷めてしまいました。