【終の棲家】よくわからないUR賃貸

2025年12月18日木曜日

住まい 日記

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 老後の住いを考えると、年齢に関係なく借りられるUR賃貸が一番現実的なのですが、空きがめったにない、立地が不便、家賃が高い、という以外におかしいと思うことが2つあります。

一つは

以前見学に行った物件が載っていない

私は30歳前後UR賃貸(当時は「公団」だった)によく応募していたんです。物件が新築の場合は予約無しで事前に見学も出来ました。

で、30年以上も前のことなので、どこの何ていう物件だったかうろ覚えではあるんですが、いくつか見学に行った中で、ハッキリ覚えているのは目白駅近くの新築の物件でした。

高層ではなく動線が奥へ奥へと続く、部屋の配置がおしゃれだなあと見た記憶があるんです。

室内は見られなかった(見なかったのかも)のですが、そこへ行ったことだけはハッキリと覚えています。

家賃が11万円だったので、支払うのはムリとわかっていたのですが、駅近の新築物件は珍しかったので、見るだけでもと行ってみたのでした。

今、その物件はどうなってるのか、家賃はどの程度まで上がってるのかとURのHPで検索しても出てこないのです。

それが「公共賃貸BOOK」というサイトを見ると載ってるんです。あ、これだ、と。他にも検索していると、記憶にある物件がいくつも表示されました。

「公共賃貸BOOK」とは何ぞや?


30年前は間違いなくURの物件だったのです。(そのサイトには普通の物件と思われる物も載っています)

どちらにせよ(過去に)UR賃貸だったその物件もほとんど空室はが無いのは同じなんですけどね。

もう一つは

公的な組織ではなく不動産屋のひとつだと思えば

UR賃貸は敷金、礼金、更新料も無く、安いイメージがありますが、私はにはそうは思えません。

一見そう見えても、民間賃貸では必要となるそれらの費用は毎月の家賃に上乗せされている金額だと思います。

以前「高いですね」と言ったら、URのスタッフから民間の賃貸に合わせている、と聞いたこともあるからです。

郊外や近郊の物件も安くはないと感じます。

その反面、都心の例えば青山とか汐留の物件とかは民間より安い、お得だと思うんです。

一般的にURの物件は民間よりも面積が広いので、その点からしても安いなあと(もちろん私にはとうてい払えない金額ではありますが)

URは以前「公団」と呼ばれていたので、どうしても公的なイメージがありますが、実際は公の組織ではなく、URという不動産屋さんのひとつなんですよね。

その不動産屋さんが、敷金、礼金、更新料無し、保証人不要、高齢者OKっていう特徴があるだけで。






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kiraです、60代都内ひとり暮らし、老後資金を増やすためフルタイムで勤務中。2021年から投資信託(NISA)にもチャレンジしています。
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