減税になるという「ふるさと納税」を初めてやってみました

2021年10月13日水曜日

減税

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昨日初めて「ふるさと納税」をやってみました。




納税後の確定申告が面倒なイメージがあったので今まで手を出さなかったのですが、周囲の話を聞くと簡単だし「お得」ということだったので


少しでも節税になるならと、調べながら昨夜やってみました。


・「ふるさと納税」と税控除のタイミング

 今年(2021.1月~12月)の分であれば、年内に「ふるさと納税」を行い、その税控除を受けるのは来年2022年6月~2023年5月の住民税納付分(給与所得者なので年間住民税は毎月控除される)



・寄付できる「ふるさと納税」の限度額を調べる

これは年収や扶養の有無等を入れるだけで目安となる額を計算できるサイトがたくさんあります。

私がこの簡易計算で出した金額は37,000円でした。


でも正確に算出したかったので社会保険料とか生命保険料控除とかをきっちり入れて出た数字は34,333円でした。


「ふるさと納税」の限度額は今年の年収(2021年1月から12月まで)で計算しなければならないので、


現在10月であと2ヶ月あります、私のように給与しかなくて単純に12ヶ月を掛ければ良いのなら簡単にはじき出せますが、


12月は賞与がありますし、残業が多い人とか、正確な数字を出すことが難しい場合もあると思います。


その場合は(たぶん)少なめに見積もった方が良いかもしれません。カンです(笑)


・「ふるさと納税」(寄付)先の自治体を選ぶ

私は楽天で「ふるさと納税」を行いました。普段の買い物と同じように寄付額の返礼品を選んで決済するだけです。


一人暮らしで自炊なので全て実用的な食品にしました。普段5千円、1万円というような高額な買い物をしないのでテンションが上がって




結果冷凍食材が多くなってしまい、届いた時に冷凍庫に入るか心配です(苦笑)


・「ふるさと納税」(寄付)の申告方法は2つ

面倒なイメージがあった「ふるさと納税」ですが、下の条件にあてはまる場合は確定申告は不要で、(楽天で)返礼品を決済する際に「ワンストップ特例制度」を選べば、寄付先の自治体より書類が送られてくるのでそれを記入して返送するだけで良いようです。

①給与収入だけで他に確定申告するものがない

②寄付先の自治体が5つ以下(6つ以上だと確定申告が必要)


・「ふるさと納税」はお得なのか?

「ふるさと納税」の仕組みを読んでもこれが疑問でした。


本当に減税になるのか?お得なのか?。。。。



今も正確には理解してないのですが(たぶん)減税にはならないんじゃないかと思います。


例えば、A区に住む私の住民税が10万円だとします。内、3万円をB市に「ふるさと納税」をしたとします。


で、翌年6月に届くA区からの住民税納付書に記載の額は(差し引き)7万円かもしれません。


でも3万円はB市に寄付(私の懐から出ている)しているので、10万円の支出であることには変わりません。


ただし、私は寄付先の自治体から返礼品という物を頂いている。


それは寄付した3万円分ではなく(返礼品は寄付額のおよそ3割なので)30,000円×0.3=9,000円の価値、


「ふるさと納税」の自己負担は2,000円なので、9,000円-2,000円=7,000円分がお得でした、ということではないかと思います。


金券ショップでいくらかでJRの株主優待券を買って、それで割り引いて安く乗車券を買うようなものではないでしょうか?


移動距離や新幹線に乗るのか、普通列車に乗るのかによってもお得感は違うでしょうし、でも大半の場合はお得に感じるのだと思います。


逆に言えば、たとえそれ以上の価格の物が手に入るとしても、2,000円の支出が無いことのほうがその分節約とも言えるかもしれません。


私は思いついて慌ててやってしまいましたが、一気に申し込まなくても年内にやれば良いわけで、次からは吟味して申し込みたいです。


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kiraです、60代都内ひとり暮らし、老後資金を増やすためフルタイムで勤務中。2021年から投資信託(NISA)にもチャレンジしています。
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