11月申し込みの「都営住宅」はやっぱり落選でした。
帰宅すると郵便受けにハガキが、、、もうその色でわかります。一縷の望みを持って裏面を見るも「落選」でした(泣)
宝くじ並みの運が必要なのはわかっているのですが、それでもひょっとしたら、の気持ちで毎回応募していますがダメでした。
現在の生活費を下げるには一番大きい固定費である「家賃」を小さくするのが必須なのはわかっているのですが。。。
高齢になれば民間の賃貸が借りにくくなり、仕事があるうちに探さなければなりません。
ただ「都営住宅」は超狭き門で、URの賃料は民間とほぼ変わらずで安くはないです。
都営住宅等(市営、町営、県営も含め)は応募条件としてこの収入以下というルールなのに対し、URはこの収入以上という違いがあります。
そこが同じ公的な住宅でも決定的な違いで、例えばURで青山とか港区等都心の賃料を見ると民間よりずっと安い印象があり(面積も広い)、なんだか納得がいきません。
「衣食住」のうち、どれが一番重要か?
おひとり様がギリギリまで自立して生活するには何が重要か?と考えた時、まずは健康でなければならないので「食」はおろそかにはできません。
でも一番にはやっぱり「住」ではないかと思います。
「ギリギリまで自立」というのは高齢になっても自分の力で生活するということで、それには公共交通機関が利用しやすい立地、自力で行動出来る範囲に病院や生活をまかなえる店がある必要があります。
となると、いくら家賃が安くても駅から徒歩20分とか30分とかになると二の足を踏んでしまいます。
若い頃ならともかく、終の棲家になるかもしれないのでダメだったらまた引っ越せばいいという簡単ものではないし。
実際には住んでそこで生活してみないとわからないことですが、失敗したくはないです。
となると、まったく見ず知らずの土地というのは避けたいです。
過去4回の引っ越しで、今の住まいが一番快適です。家賃が高いので当然ですが。
・まず大家とのしがらみがないのが快適
過去に大家と同じ敷地内のアパート、大家が上に住んでるマンションを借りていた時がありますが、干渉されます。居留守をしていた時に勝手に鍵を開けられ入って来られた事もあります。
・同じ世帯同志のほうが安心
ひとつ前に住んでいたマンションは当初女性の単身者のみでしたが、後半は男性にも貸し、結果シェアハウスのようになり男女4人で住み始め、真夜中でも騒ぐし、水漏れはされるしで散々でした。今は単身者用のマンションなので年齢層はバラバラですが特に悩まされることはないです。
・周囲の環境やセキュリティーは大事
過去空き巣に入られたことがありまして(鉢合わせこそしませんでしたが)
つい数年前まで夜寝ている時に部屋に誰かがいるという夢を見て叫ぶけど声が出ないということが続きました。トラウマっていうやつです。
空き巣に入られたアパートは1階で、夕方ドアを開けたら新聞勧誘の男性がいて、しつこくて、最後は手で体を押しのけてドアを閉めたという、今考えたらよくそんなことが出来たな、と超恐ろしいことをしたこともありました。今はオートロックで防犯カメラもあるのでそんなことはまったく無いです。
やっぱり安全、利便性、住みやすさというのは家賃に比例しますね。
今と同じ住環境を望むのは難しいことですが、でもやっぱり慎重に選びたいです。