URの家賃、一年分一括払いという方法

2023年3月8日水曜日

住まい

t f B! P L

今年中になんとしても引っ越さねばならない

予定では去年のうちに引っ越すつもりでいたのですが、体調が悪くどうにも動ける状態ではなかったため今も同じ所に住んでいます。

ですが、来年4月に65歳になる前に何としてでも引っ越さねばなりません。

理由は2つ

1.65歳以降現在の職場には残れそうもない(→給与収入がなくなる)

2.民間の賃貸を探すならまだ職についてるうちじゃないと不可能


現実的にはこの歳(63歳)で民間賃貸を探すのはかなり厳しいと思います。

ただでさえ、賃貸探しはエネルギーが必要なのに

不動産屋へ行きあからさまに「お客さん、その歳じゃ無理ですよ」みたいな対応をされることを想像すると心が折れそうになります。

それでもそこに賭けるなら、職についている、定期的な収入があることが必須です。


少し前までは65歳以降も勤務時間を減らし、パート勤務でも残れるかなあと思っていたのですが、

どうやらそれも難しい状況のようなので来年4月以降の生活費は年金+貯蓄を崩すという暮らしになりそうなので

一番大きな固定費の家賃を何としてでも下げなければなりません。


老後の住まいはUR賃貸にすべきなのはわかっているが

どこへ引っ越すのか?

今後のことを考えれば、民間の賃貸ではなく、公的な都営とかUR賃貸を探すべきなのはわかっています。


けれど都営住宅に入るには宝くじ並みの運が必要でその可能性はほとんどありません。

なので(年齢を問わない)UR賃貸にすべきなのはよーくわかっているのですが、空いてる物件は立地が不便な上、家賃も安くはないのです。

民間賃貸は礼金、敷金、更新料、身元保証等手数料はかかりますが、物件数が圧倒的に多い分、それらを含めてもURよりは安いか、同等くらいの物件があるような気がするんですよ。

何より引っ越したい場所でもない、愛着も持てそうにない、見ず知らずの土地でこの歳で暮らせるだろうか?という不安の方が大きくて。

それでも民間よりURにすべきなのはわかるんですが、この期に及んでも受け入れ難いんですよね。。。


UR賃貸家賃の収入証明はかなり厳しい

UR賃貸は年齢を問わず、更新料も無く、保証人も不要ですが、収入基準は厳しめで


・家賃の4倍以上の月収

・もしくは家賃の100倍以上の貯蓄


証明が必要です。


私は年金で暮らすなら、7万円以下の家賃じゃないと厳しいなと考えていたのですが。そんな物件はURにはありません。

(無くはないですが、かなり不便な場所になります)

UR賃貸は民間の物件より割高で8万、9万円台でも安い方です。


もし8万円の家賃ならその4倍、32万円の月収が必要ですが、これは現在の給与額では無理なので100倍以上の貯蓄となります。

ってことは、800万円以上、たとえ7万円でも700万円以上。。。


これを証明するとなったら、私の預金残高は完全に不足で、それでもURを借りるとなれば大半の額の投資信託を売らねばなりません。

まだ積立て間もない投資信託なのにそんなこと上手くできるんでしょうか。。。

はぁ。。。。


UR賃貸の家賃一年払いにすれば、入居審査無し

先日ちょうど一年前にUR賃貸に引っ越した友人と会う機会があって、家賃の支払いについて聞いてみたんですよ。

月収を証明したのか、預金残高を証明したのか。

そしたら家賃を一年払いで支払ったそうです。

友人はフリーで仕事をしていたので(民間賃貸時代は)源泉徴収票とかあれこれかき集め、保証人を立てたりとか更新のたびにわずらわしくて

嫌になってたそうで、年払いならそういう書類提出や証明も一切不要だったと言っていました。

年払いすると少し安くなるのかは聞き忘れてしまったのですが、一度年払いして年度途中退去となった場合はその分は返金してくれるそうです。

UR賃貸は保証会社を通さない分、確実に家賃が支払われればそれでいいんだと思いました。

家賃を一年払い後、次の年は月払いとかに変更に出来るのか、、、、また聞いてみます。

何百万円もの貯蓄証明より、家賃一年払いの方がまだ金額が少なく、投資信託を売る必要もなく、ちょっと安心しました。

高齢になると賃貸は借りにくい、、、というのはホント悩ましいですね。

政府にはもっと公的な(単身者用の)住宅を増やして欲しいです。


author

author
kiraです、60代都内ひとり暮らし、老後資金を増やすためフルタイムで勤務中。2021年から投資信託(NISA)にもチャレンジしています。
にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ

カテゴリー

このブログを検索

ブログ アーカイブ

お役立ちツール

◆年金納付の確認、受取見込額の試算

「ねんきんネット」

◆自分で積立る年金、掛金は全額所得控除

 「iDeCo」公式サイト

◆商品の価格比較、ランキング

「楽天証券投信スーパーサーチ」

QooQ