年金だけで生活できるのか、手持ち資金を長く持たせるためには「家賃」を抑えるのが必須!
しかし、ただでさえ高齢者の賃貸探しは難しいのに、65歳で退職で無職とは最悪な事態になりました。
2月に都営住宅にも応募しましたが、これは宝くじ並みの運が必要です。
かと言って、体調不良で今すぐ民間住宅を探すことも出来ないので、気になっていた「高齢者向け賃貸住宅」について区役所に問い合わせてみました。
「高齢者向け賃貸住宅」と「サ高住」の違いは何?
以前「サ高住」についてブログに書きましたが、私が見た物件は「サ高住」のようで、そうでもなさそうでよくわかりません。
何が違うと言えば「家賃補助」が出る点?
でも今は「高齢者向け賃貸住宅」とは言わず「サ高住」と呼ぶとの説明もあり、ハッキリとしたことはわかりません。
URは賃料が民間と同等かそれ以上かで利便性は良くありません。なので現在の賃料とほぼ変わりないかそれよりも高くなります。
それなら賃料の補助を区が出してくれる方が少しマシな気がしたからです(補助が出て家賃が少し下がっても共益費とかかかるので元の家賃くらいになる感じです)
それと65歳という年齢もネックにはならない、この2点で興味を持ちました。
「高齢者向け賃貸住宅」の募集は年1回
区役所に電話で問い合わせたところ、募集は年1回9月に区報に載せるそうです。
空きがあればの話で、入居の申し込みをして順番待ちという訳ではないようです。(当然空きがない年もある)
もし空きがあった場合は役所で書面で申し込みとかではなく管理するNPO法人へ電話申し込みするそうです。
募集が年1回、空きがあればという話を聞いただけで無理だ、、、と悟りました。
家賃補助がいくらになるか聞いてみた
がっかりして一度は電話を切ったのですが、家賃補助がいくらになるのか申し込み後当選した場合じゃないとわからないのかという疑問がわいて再度かけてみました。
家賃補助は収入によって決まりますが、賃料78,700円(単身者で一番安い間取り)の場合、最大補助額は38,700円になります。
補助額がいくらになるのか申し込み前に聞きたいですよね?
電話で教えてくれるものなのか、ダメ元で聞いてみたところ、なんと教えてくれました!!
補助額計算対象となる所得はR5年度ではなく、なぜかR4年度なんだそうです。
で、給与所得が2,104,000円、年金収入が50万円くらい(記憶の範囲)と答えたところ、おそらく約30,000円とのことでした。
対象年度が最新年度のR5年ではなくその一年前のR4年というのが役所らしいですね。
仮に私が入居出来たとして、その2年目の補助額はそれよりは減額になるのが予想できます(R5年度の年金収入は約74万円なので)
空きが無ければ応募できない、、、、都営住宅と同じかそれ以上に超狭き門ですね。そして私が応募しようとした住宅は戸数も少なく空き自体が発生する確率が「ゼロ」に近い気がします。
う~ん、、、やはり世の中甘くないですね。でも空きが出来たら応募するつもりです、そして区役所のその課に一度出向いて話を聞いてこようと思います。