【求職活動】私が65歳になるまで働けた理由

2024年11月17日日曜日

失業 日記

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明日は失業手当の申請日

あれから一ヶ月、明日はまたハローワークに行く日となりました。

その間まったく仕事に応募していなかった私は、せっぱつまった前日の今日やっとパソコンに向かいました。

65歳以上の募集などほとんど無い現状、イライラしながら検索、もう、えいやっ😠で応募しました。

こういう時、ネットは便利だとしみじみ感じます。

もし履歴書書いて、写真貼って投函して、とかだったら発狂していたかもしれません。

ネットなら応募して不採用でも大半は何の返事もありません。

何の反応も無いことが、書いた履歴書が戻ってくるより気持ちはずっとラクです。


もしも今後働けるとしたら・・・・・

先月ハローワークに行った時、受付窓口までの長い廊下に貼られたパート募集のあるチラシが目にとまりました。

それは誰もが知る大手企業の名がついた関連会社の軽作業の募集でした。

さっと募集要項に目を通した時に、あ、私がこの歳まで働いてこれたのは関連会社だったからだと気がついた、というか思い出しました。

これまでの自分の経験を振り返ると(過去何度か転職、派遣、バイトも含めいろんな所で働いてきました)

長く続いた職場というのは大手の関連会社だったなあ、と。

どんな職場であっても実際働いてみないことにはわかりません。完全に希望に叶う職場なんてないし、そこには人間関係もあり、理不尽なこともあり、不満もあったし、ストレスもありました。

今年3月に退職した会社では、働くのは生活のためであって、楽しいと思ったことはほとんどありませんでした。

不本意な退職でもありました。

なので忘れていたのですが、

何か秀でてるわけでもない私が65歳まで働けたのは、大手の関連会社だったからです。

労働環境や福利厚生的なことが親会社に準じているので働きやすかったのです。

その環境にいた時にはそのありがたさがわかりませんでしたが、その職場を辞めて、他で働き始めた時に実感します。

働きやすさ=ゆとり、ですかね。

恵まれていたのです。

意識せずともそういう職場で身に着いた感覚はそうでない職場(同族経営とかオーナー会社のような)へ行くと、異文化のようで馴染めず続きませんでした

たとえば、

上司の呼び方も肩書ではなく「さん」づけで、社長すら「さん」で呼んでいた職場から、きっちり長い役職名で呼ばねばならない、

そんなことに神経を使わねばならない窮屈さ、過去に時を遡ったかのようなひと昔前の環境、それが変わらずにこれからも続いていくんだと感じた時には働く気をなくしていました。

だから自分に合わない、とわかってる環境は避けたいです。

まだ働くというスタートラインにも立てず、65歳で働ける職場など、ほぼ無い状態で何を言ってるんだ、と言われそうですが、

そこは求職の際、ひとつの目安にしたいです。









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kiraです、60代都内ひとり暮らし、老後資金を増やすためフルタイムで勤務中。2021年から投資信託(NISA)にもチャレンジしています。
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