【エアコンの2027年問題】エアコンの省エネ基準が引き上げ、安価な製品はなくなる

2025年9月27日土曜日

お金 住まい 日記

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涼しくはなってきましたが、日によっては気温が高い時もあり、まだまだ冷房は必要です。


2027年に安いエアコンは売り場から消える?

2027年から経済産業省が定めるエアコンの省エネ基準が大幅に引き上げられ、基準を満たさない安価なエアコンは市場から姿を消し、価格が高騰する可能性ががある(エアコンの2027年問題)そうです。


そういえば

8月末にビックカメラからメールが届いていたんです。


「東京ゼロエミポイント」というのは、


東京都に住所を有する個人が対象となる省エネ家電製品エアコン、冷蔵庫、給湯器、LED照明)を購入し、購入した製品を東京都内の住居に設置することでもらえるポイントのことです。

そして、

令和7年8月30日からは、障がい者や65歳以上の人がエアコンを購入する場合は80,000円を付与する、というものです。

東京の夏はエアコン(冷房)は必需品です。

とにかく一日中暑いし、防犯上夜窓を開けて寝ることも出来ないし、がまんしていたら絶対体調を崩します。



10年くらい前までは夏の高校野球開催中の頃は、消費電力が間に合わなくなるから節電しましょう、みたいに言われていたのにいつの頃から聞かなくなって、

高齢者はエアコン(冷房)を入れ、熱中症やヒートショックに注意するように、ということがさかんに言われるようになってきましたよね。


それもあって、65歳以上の人がエアコンを購入する際のポイント(補助)が拡大されたのだと思います。

もしエアコンを買い替えるとしたらどのタイミングがベストか

どのくらいの値上がりなのか、ネットでは15,000円から20,000円くらいとか、値上がりしても松竹梅のランクがあるから心配しなくて大丈夫、みたいな話も見かけましたが、

5、6万円で買えるような値段のエアコンは無くなるんでしょうね。


もし今エアコンの効きが悪くなってるなら、東京ゼロエミポイントを活用して上ランクの製品を買うのがいいかもしれません。

タイミングとしては2026年1月~3月末までに購入するのが、取り付け作業の混雑時期ではなくベストではないかといわれているようです。




(注:ポイント付与数、期限は、買い替え、新規、障がい者・65歳以上の高齢者向け等、条件によって異なります。
また予算に達した場合は期限前でも締め切りになる場合があるので、利用する際は公式サイト等で詳しく調べて下さい)

賃貸住まいの身としてはエアコンは標準設備にして欲しい

私は賃貸住まいでエアコンは設置してあり、「東京ゼロエミポイント」はあまり関係ないんですが、もし今後冷蔵庫が故障することがあれば利用できたらいいかな、くらいの感じです。

80,000円ばかりに目がいってしまいますが、買い替えの場合は今使ってるエアコンの製造年月日が対象となるのかとか、どのランクの製品に買い替えるのかによっても付与ポイント数は異なるし、


最大ポイントを得るにはそれなりの高額な製品でしょうし、値引きではなく、ポイント付与ですからね。

もしも、もしもですよ、「東京ゼロエミポイント」期間中、都営住宅に当選して自力でエアコンを設置しなければならないとしたら、5、6万円の安いのを買うと思います。

2027年以降、エアコンがどの程度の値段になるのかわかりませんが、その中でも梅ランクを選びます、


値上がり直前の2026年3月までならなおさら安いのを買います。笑

高額な製品は機能も優れているとは思いますが、値段にかかわらず電気製品って当たりはずれがありませんか?(安物買いの銭失いということになるかもしれませんが)

私は以前住んでいた賃貸にエアコンが無く自分で買ってつけたエアコンがあって、引っ越す時処分するのがすごく大変だったんです。

エアコンは洗濯機や冷蔵庫とは違って、取り外しという作業があるせいか、業者に頼むと高いし、引き取り時に駐車スペースはあるかとかあれこれ条件も細かく面倒で(今はどうかわかりませんが)



やっと引っ越し作業と同時にエアコンも取り外し処分してくれる業者を見つけてやってもらったんです。

今は大半の賃貸にはエアコンが設置されているとは思いますが、完全にそうなって欲しいです。(都営住宅とかは別として)

その分家賃に転嫁されてしまうかもしれませんが。

林家ぺーさん宅ではエアコンが壊れた後買い替えせず、扇風機を4、5台使っていたといわれていますよね。

それで火の回りが早くなってしまったんじゃないか(想像)とか考えてしまうし、それは関係ないにしても、

高齢者が東京の夏をエアコン無しで過ごすというのは、間違いなく命にかかわることなので、期限は設けずに何かしらの補助制度は続けて欲しいです。










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kiraです、60代都内ひとり暮らし、老後資金を増やすためフルタイムで勤務中。2021年から投資信託(NISA)にもチャレンジしています。
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