「特別支給の老齢厚生年金」受給手続きに行く、年金を受け取れる時効は5年まで

2020年4月15日水曜日

年金

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年金は受給できる年齢になったら自動的に支給されるのではなく、自分で請求(手続き)しないともらえません。

約3ヶ月ほど前に「特別支給の老齢厚生年金」の書類が届いたので年金事務所で出続きしてきました。


・年金事務所での相談、手続きは事前に電話予約が必要です。


電話をすると用件を聞かれ、当日持参する書類等を教えてくれます。


私の場合は以下4点でした。


・手続き書類(特別支給の老齢厚生年金)

・年金手帳(もしくはその番号がわかるもの)

・雇用保険被保険者証

・身分証(健康保険証、銀行預金通帳)

※ネット銀行の場合は登録情報のコピー


漏れなく書類を持参したので手続きはスムーズに完了しました。


・「特別支給の老齢厚生年金」の受給は繰り上げも繰り下げも出来ない

61歳から「特別支給の老齢厚生年金」が受給できると知り、うれしかったのですが、働きながら受給する場合は給与額によっては年金がカットされると知りガッカリ。

調べてみると「特別支給の老齢厚生年金」は、繰り上げも繰り下げも出来ないことがわかりました。

年金を全額受け取りたいなら給与で調整するしかありません。


・年金の時効は5年まで

もし受給の手続きを忘れた場合、遡って請求できるのは過去5年分までです。受給できるはずが、うっかりでもらえなくなったらくやしいですよね。


年金事務所からハガキや書類が届いたら中身を確認、引っ越し等で住所が変わったら忘れずに変更手続きしましょう


・些細なことでもわからない事は窓口で聞いてみる

年金のことは自分が受給する時になってみないとわからないことばかりです。

ネットで調べて、たぶんこうだろう、ああだろうと思うことも、目の前の担当者に聞いた方が納得できます。


あちらはプロ、こちらは素人なのでわからなくて当然、小さなことでも疑問はぶつけたほうがいいです。


ただ、向こうも人間ですからタイミングを見計らって、言葉を選んで話しかけました。

私は予め自力で調べられることは調べ、答えをいくつか予測して質問をしました。

担当者によるかもしれませんが、一つ質問をして、あ、この人はこういうことも聞きたいんだなとそれに付随したことを教えてくれることはないです。


一つ聞いたら答えも一つで、余計な言葉は発しないというか。


担当者はパソコンを見ながら、入力作業もしながらの対応なのでスムーズな手続きでしたがそれなりに時間もかかりました。


もっと聞いてみたかったことも時計をチラ見されては躊躇して聞けずじまいでした。。。

なのでもし次に年金事務所で手続きするようなことがあれば、質問のポイントがズレないような聞き方で、メモして臨みたいです。


・私の「特別支給の老齢厚生年金」受給額は?

65歳未満の場合、年金と給与の合算で28万円を超えるとそこから差し引かれるのですが、予想していたことですが、私の場合は約6万円のところ2万円引かれて4万円が一ヶ月の受給額となりました。


年金は偶数月に二ヶ月分が振り込まれるので約8万円で年間48万円になります。


なぜ合算で28万円なのか、なぜ2万円も差し引かれるのか、いろいろと納得できないことばかりですが、


年金受給開始が60歳だったのが65歳からになって、その5年間をゆるやかに移行させるための特別な年金支給であって、


この5年間の中に含まれていた私はラッキーだったと思わなきゃいけないのかもしれません。


60歳定年以降も働き、賞与はなくなっても給与を得ることができれば生活は回っていきます。その間に支給された年金は使わずにとっておいて、働けるうちは働く、、、、やっぱりそれしかないのかなと。


働くのが好きなわけじゃないし、働かずに済むのならそうしたいですが、ストレスがあまりかからない程度に働けるのならいいのかも。


笑う門には福来る、じゃないですけど、前向きな気持ちで暮らしたいです。



住所変更はマイナンバーと基礎年金番号が紐づけされていれば不要です。

 どこで確認するかというと「年金ネット」に登録、ログインした画面の

 利用者情報のところに



マイナンバー収録状況に「収録済」と記載されています。
(社会保険に加入してるサラリーマンならおそらくみんなこうなっているはずです)

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kiraです、60代都内ひとり暮らし、老後資金を増やすためフルタイムで勤務中。2021年から投資信託(NISA)にもチャレンジしています。
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