老後の年金12万円だけで生活出来るかシュミレーションしてみました

2023年8月25日金曜日

お金 住まい 日記 年金

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年金受取額がほんの少し増えていた

昨日「ねんきんネット」で65歳以降の年金受給額を確認してみました。


こうやってオンラインで確認出来るのはほんと便利です。でも私の周囲では私よりやや若い人でも「ねんきんネット」知らない人が多いです。

さていくらになったのか。。。。

141,765円/月

ほんの少し増えていました。

この額が死ぬまで受け取れるのですからありがたいことです

将来年金制度が崩壊するとかいろいろと言われていますが、確かに支給額は今後減るかもしれません。でも私は崩壊するとか無くなるとかは思っていません。


よく年金未納が多い言われるのは「国民年金」の納付者のことです。会社員であれば給与から天引きになるので未納はあり得ません(会社が意図的に納付しない場合を除き)


若い時から老後のことを考え、自分でその資金を計画的に蓄えることが出来れば年金は不要かもしれませんが、人って楽な方へ流れていきますよね。長い人生良い時もあれば悪い時もありで、そういうことに関係なくちゃんと資金を蓄えていければいいですけどなかなか難しいんじゃないでしょうか?

やっぱり12万円の年金だけでは暮らせない現実を再認識しました

私の65歳以降の年金受給額は

141,765円

ここから介護保険料や所得税、住民税等を2万円として(根拠のないまったくのカンの数字)差引いて手取りは121,765円とします。

この121,765円の年金だけで老後暮らせるのかシュミレーションしてみました。

1ヶ月の生活費を121,000円とし、その金額以内で暮らす。

■一ヶ月の生活費

家賃34,000

食費30,000

光熱費10,000

通信費8,000

衣類日用品10,000

交際費5,000

雑費5,000

交通費4,000

予備費15,000

頭に浮かんだざっくりな金額です。食費は現在3万円は超えていません(超えないようにしています)今後物価が値上がりしてもこのくらいみておけばいいかなと。

通信費は65歳以降もネットやスマホは使うので、固定回線が4千円くらいスマホ代が4千円くらいを見込んでいます。スマホ代は現在母親の分も払っているのでこれが無くなればマイナス2千円で、計6千円くらいになる予想。

働かなくなれば服とかバッグとかも買わなくなるでしょうから、下着代と靴代だけで十分で、毎月1万円もはいらないはずです。交際費もここまではかからないかなあと思っています。(とにかく「買う」というのは減るはず)

雑費や交通費もなんとなくの数字です。雑費って自分で言うのもなんですが、何?.笑。髪の毛のカット代とか、化粧品代とかですかね。交通費は郊外とか不便な所に住めばもっとかかるかもしれません。

予備費には医療費も含めました。あとパソコンとか電気製品の買換えとかもあります。

で、肝心の家賃ですが、34,000円というのは、生活費121,000円からその他の費用を差引いた残りの金額です.笑

どれだけの家賃を払えるか?を逆算したかたちになりました。

URで共益費込みで家賃40,000円以下で検索したら、東京都にはありませんでした!


UR賃貸に住むなら年金だけでは暮らせない!という結論です。

ではURの一番安い家賃はいくらか検索すると2件ありました(現時点での空室)

・足立区の1DKが45,000円(共益費込)バス15分+徒歩10分

・町田市の1DKが44,450円(共益費込)バス14分+徒歩15分

今想定してる家賃にプラス1万円の予算にすればURも借りられるし、その1万円の捻出は費用を見直せばなんとかなりそうな気がします。

けれど最寄りバス停から徒歩10分~15分というのはキツイですね。高齢になって通院となった時、体調も悪い中これだけの距離を歩けるのか、、、と考えると不安になります。タクシー使えばお金もかかるし。

でも不便とか遠いとか四の五の言わなければ、年金121,000円でもURに住んで暮らしていける(かも)とも言えます。

年金だけで暮らしていくカギはやっぱり家賃!

生活費の割合で一番大きいのが家賃です、住居がUR賃貸ではなく、都営住宅であればおそらく3万円台の物件はあると思います。そうすれば年金121,000円でもやっていけます。

老後年金だけで暮らせるかどうかはやっぱり「家賃」にかかっていますね。

でも都営住宅に入居するのは宝くじ並みの運が必要ですから、UR賃貸か民間物件かの選択が現実的です。

老後も一人でなんとかやっていける環境に住もうとしたら、(URでも)家賃は7万円から9万円は必要になります。

仮に8万円とした場合、上の家賃の予算にあと46,000円必要です。それは貯蓄から取り崩すしかなく、月に約5万円として計算すると1年では60万円

65歳から80歳までの15年間では900万円、90歳までなら1,500万円が必要です。いつまで生きるかはわからないし、突発的な何が起こってお金が必要になるかもわからないので何とも言えませんが。

私は老後は旅行を楽しみたいとか無く、インドア派なので好きな本を読んで過ごしたり、たまに街に出かけデパートの売り場を見て回ったり、友人とおしゃべりするだけで十分なのでそういう娯楽的なことにはたぶんお金はそうかからないと思います。

費用ごとの予算ではなく、全体の支出として、私の一人暮らしの経験では、家賃+8万円くらいあればなんとかギリでやっていける感覚があります。活動的でもないし、交友範囲も狭いし。

やっぱり(私の場合)「家賃」を抑える、、、、これがカギです。

働けるとこまで働いてお金を得る、、、というのも限界があり、いつかは働けなくなります。年金以外は収入が無くなる、手持ちの資金の中で生活して生きていかねばならない、と考えると不安になりますが、とにかくやっていかなければならないということです。

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kiraです、60代都内ひとり暮らし、老後資金を増やすためフルタイムで勤務中。2021年から投資信託(NISA)にもチャレンジしています。
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