「ねんきんネット」から「公的年金の源泉徴収票」の電子送付の連絡
61歳から受給している「特別支給の老齢厚生年金」、最初の2年間は上限28万円ルールにひっかかり
支給額がかなり減らされました。
それが去年4月からは上限が47万円に引き上げられ、全額受給出来るようになりました。(ありがたいことです)
今年の受給額は約73万円です。
そして先日「ねんきんネット」から「公的年金の源泉徴収票」の電子送付の案内というメールが届いたので
早く確認したいと思って開いてみたんです。
アプリと連携しないと見られない「公的年金の源泉徴収票」にがっかり
「ねんきんネット」を開けばそこで確認出来る、そう思い込んでメールもちゃんと読まずアクセスしたんです。
ところがそんな物はどこにもありません。
メールを見てみると『「マイナポータル」と「ねんきんネット」の連携を行って下さい。』とありました。
ここでやる気が失せました。
面倒くさくて。。。
政府が「マイナンバーカード」と連携して、あらゆることと紐づけして簡単にしたいのはわかります。
そうすれば、紙も発送費も人手も減らせるし、個人のあらゆるデータをそれひとつで管理するのが理想なんでしょう。
私も公的給付の不正受給の防止に繋がれば、いいなとは思います。
でもそれ以外については、私にとっては特に今のところメリットは感じません。
私は個人情報云々とかセキュリティーとかより、よけいに手間で面倒なことが嫌でやりたくないです。
連携すれば「e-Taxで簡単に確定申告が出来ます」ともありますが、簡単ではないと思うんですよねえ。。。
「簡単、便利」をさかんにPRしてますが、ダウンロードしたりバージョンアップもあるでしょうし、ほぼ65歳の私にとっては、
紙で済むならアナログの方がいい、って感じです。
一度「マイナポータル」と「ねんきんネット」を連携させると以降は電子送付となり、書面での送付は無しになるそうです。
特に便利さは感じない「マイナンバーカード」
私にとって「マイナンバーカード」のメリットは写真付きの身分証明書という一点のみです。
運転免許証もパスポートも持たずだったので「マイナンバーカード」は必要に迫られて去年やっと作りました。
それで公的な書類を取得したこともまだ無いですし、「健康保険証」としてもまだ使ったことはなく、だから便利と感じたこともありません。
今年のふるさと納税で「ワンストップ特例」申請で「マイナンバーカード」を読み込んだのですが(どの業者を経由するかにもよるのかもしれませんが)
その際もアプリのダウンロードが必要で、それが自治体によって異なり、2つもやって、あ~面倒くさいと思いました。
ワクチン接種履歴にしてもアプリが必要だし。。。
自分の情報がマイナンバーカードに集約されていく流れには逆らえず、いずれそうなって行くんだとは思いますが、
今のところ何かと連携、連動させるのは必要最小限にしたいです。