壁は考えず、社会保険料を負担して働いた方がいいんじゃないだろうか

2024年5月9日木曜日

日記

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ついに65歳、いよいよ年金を受給することになって思うことがひとつあります。



それは、給料をもらって働くのなら扶養控除内とか考えずに、社会保険料を払ってその恩恵を受けた方がいいんじゃないかということです。

私は未婚子無しなので扶養も何も関係ありませんが、サラリーマンの奥さん(第三号被保険者)は年金保険料を払わずとも払ったことになるのはズルいなあと思っていました。

扶養や被扶養者からはずれないために、103万円や130万円の壁を越えないようにし、どこまでがギリギリのラインか、どうすればどうお得かみたいな説明がたくさんありますよね。

でも最近年金に関する話の中で、夫が先に亡くなり、あてにしていた年金が減って先の見通しが立たなくなった、みたいなのを読むと、
やっぱり社会保険料を負担しても自身の老後の年金を増やした方がいいんじゃないかと思ったんですよ。

受給額の多い少ないはあっても年金は生きている間、死ぬまでずっともらえます。

でもその原資はどこからか自然と、無限にわいてくるわけではないので、みんなで働いて回していかざるをえないんじゃないでしょうか。

年金制度など無くても自分で老後資金を蓄えられればそれがベストでしょうが、出来ますか?

若い時には頭ではわかっていても、老後のことなどまだ先というのもあったし、ATMにキャッシュカードを差し込んで残高を見るような、そういう将来の年金受給額を確認する方法もなく(今は「ねんきんネット」がありますが)年金や税金の仕組みを学校で教わることもなかったし、調べもしなかった、、、、結果(そうでない人もいるでしょうが)私はギリギリまで自分の老後のことなど真剣には考えませんでした。

収入が多ければ払う年金保険料も多く、支払い期間が長ければ、後に受け取る額が(そうでない人よりは)多いのは当然のことです。

損とか得とかではなく、健康保険料もですが社会保険料は互助なんだと思います。(何を言いたいかまとならなくなってきました・・・)

第三号被保険者の優遇については年末近くになるたびに廃止の話が出つつも、立ち消えになっていましたが、おそらく今後は消滅するような気がします。

みんな社会保険料を負担して働く。そういう流れになっていくんじゃないでしょうか。




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kiraです、60代都内ひとり暮らし、老後資金を増やすためフルタイムで勤務中。2021年から投資信託(NISA)にもチャレンジしています。
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