歳をとると物忘れが多くなり、何かを取りにいってその何かを忘れるとか、顔はわかるのに名前が出てこない有名人とか、物の名前とか、すぐに言葉が出てこないとか
そういう老化あるあるは、当然私にもあります。
みんなが思い浮かぶであろう一般的な老化症状とは別に、あ、こういうこともそうなのかもと実感したことがいくつかあります。
眠りが浅く夜中に何度も目が覚める
もともと寝つきが悪い質なのですが、50代後半から眠りが浅く夜中に何度も目が覚めるようになってしまいました。
1、2時間くらい細切れにしか眠れなくなりました。
歳をとると朝早く目が覚めるといいますが、そういうことはないのですが、眠りが浅いため朝早くは目が覚めないのかもしれません。
夜中に電気をつけても目に沁みない
夜中寝ていてトイレに起きる時、真っ暗な中、急に電気をつけるとまぶしくて目に沁みてすぐには開けられないほどだったのに、
今は全然平気ですぐにパチッと開けられます。
光に対しての鈍感さ、、、、これも目の何かの老化なのかも、と思っています。
ちょっとした物でもハサミに頼ってしまう
それまでは、手で開けられないほど力がいる物を除いては、ポテチの袋でも油揚げの袋だろうと何だろうとまずは手でやっていて、ハサミなんて使う気もしなかったのですが、
それが最近は開ける時は迷わず「ハサミ」で切るのが定番になってしまいました。
私が居るところの手元には必ず「ハサミ」があります。
今日もブルボンのプチシリーズのあの細い袋も(縦にギザギザが入ってるのに)すぐ「ハサミ」でパツンと切ってしまいました.笑
肉や魚の旨味をあまり感じられなくなった
以前Nちゃんたち高齢者の人たちが「スーパーで売られてる最近の刺身はまずい」「切ってあるのよりサクの方がまだマシ」とか「カニだってまずい」「だから北陸に食べに行ってきたけど美味しかった」とか話すのを小耳に挟み、
Nちゃんたちは生活に余裕があってあちこち旅行して口も肥えてるからそう感じるのだろうと思っていました。
ところが、私も最近この歳になって肉や魚の旨味があまり感じられなくなって、美味しくないなと思うようになったのです。
Nちゃんたちとは違って私は贅沢でも何でもなく、口が肥えてるわけじゃない。
もしかしたらこの物価高騰で物の質が落ちているから?、、添加物に慣れてしまったから?、ということもあり得るかもしれないのですが、
検索してみると、高齢になると、味蕾の数も減り、残った味蕾の感覚も鈍くなるそうなので旨味を感じられなくなっている可能性が高いです。
甘い物が食べたくなる
最近料理をしていると砂糖を入れた方が美味しく感じるようになりました。これも高齢になると味覚が低下してより濃い味(甘味等)を好むようになるためなのかもしれません。
どちらかといえば、もともと女性は甘い物好き(お菓子やケーキ)だと思うのですが、男性でも高齢になると
まんじゅうや団子、どらやきとか好んで食べているのを目にすると、やっぱりこれも老化なんだろうなと思います。
他にも老化を実感することはいろいろとあります。
家電の取説とか何かの説明とか、最後まで読む気力が無くなってきているのも自覚しています。
でも、歳をとるというのはガタがくる(劣化)ことなので、このくらいはしかたがないと思っています。