もしiDeCoを始める場合手数料はいくらかかるのか、払い負けする場合とは

2021年12月15日水曜日

日記

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早くiDeCoに加入したいのに

現在60歳まで加入のiDeCoが、来年5月から65歳まで拡大されと知り(積立期間がたった2年間だとしても)始める気満々の私ですが、




「iDeCo」で検索すると、損とか手数料負けとか出てきます。



iDeCoは投資なので必ずしも増えるとは限らないのはわかっていますが、手数料負けするものなのか調べてみました。


iDeCoは手数料負けするのか?

iDeCoを始めた場合かかるのは初期費用と毎月の費用があり、金融機関によって異なりますが

①初期費用についてはほぼ横並びの2,829円のようです。


毎月の費用は口座管理手数料で2種類あります。


②収納手数料・事務委託手数料 105円/月(固定)


③運営管理手数料        66円/月(最安)


なので105円+66円=171円/月、かかることになり1年では2,052円、10年では20,520円、30年では61,650円になります。


1年間の手数料2,052円を高いとみるかどうかですが、「iDeCo」は


・自分で積み立て運用する年金という目的以外に

・積立金全額税控除のメリットがあります(一粒で二度美味しい的な)


私がもしiDeCoに加入した場合、今よりも給与の源泉所得税が14,000円も安くなります。ここから初期費用と管理手数料を引いても約9,000円お得です。


過去記事 来年5月に「iDeco」が65歳までに拡大されたら、絶対加入すべき理由


来年から加入した場合、年の途中なので還付税額は最初の一年はそれより少ないでしょうが、それでも手数料負けはしないはずです。


ただし、③運営管理手数料は金融機関によって異なるので、安い金融機関を選ぶべきだし、

もし②③で500円/月だった場合、1年で6,000円、30年で180,000円ですから手数料を低く抑えるのは重要なポイントです。(③は私が調べたところでは600円くらいのところもありました)


②は積立て時にかかりますが、積立しない時はかかりません。けれど③は毎月かかるし、積立を終えた後も(60歳以降)商品を持ってる限りは発生するからです。


損、手数料負けするというのは。。。


私の職場には企業年金制度がないので23,000円/月、積立ができ、年間276,000円の控除が受けられますが、


もし5,000円/月、積立して年間60,000円の控除額だった場合の源泉所得税は約3,000円のお得で、


これは初期費用の2,892円とほぼ同額でチャラとすると、管理手数料2,052円は持ち出しなので損得で言えば得とはいえないかもしれません、最初の1年目は。でも2年目以降は1,000円お得です。


わずかな額かもしれませんが、60,000円の積立控除がなければ約3,000円所得税を多く払っていたわけですから(微妙なところですが)単純に損や負けとは言い切れないような気がします。


ですが、積立額が多い方がメリットも大きいのはっきりしましたね。


iDeCoはいろいろと手数料がかかる

私は毎月の管理料もですが、iDeCoを受け取る際にも手数料がかかることを知りました。


受け取る方法は3つ

・一時金として一括で受け取る

・年金のように分割して受け取る

・一時金と分割を併用して受け取る


定期的に受け取る場合は給付手数料440円/1回がかかり、一括で受け取る場合は(退職金と同じ扱いなので)税金がかかるかもしれない。

それに商品を持ってる限りは③がかかるのですから・・・


どちらにするか悩ましいですね。


給付手数料はかかっても、一括で受け取るよりは分割の方がその間増えるかもしれないという期待もあるし。


私の場合は加入出来たとして2年間だし(時間が無いので)迷うことなく一括で受取りますが。


今まで生きてきて「投資」に無縁だったので、お金を貯める、積立ていけば増えるという感覚しかなかったので、


それが結果的に減るかもしれないということの不安と、「手数料」という言葉にドキッとさせられます。


銀行の預金口座にしても何かを申し込んだり、変更して手数料がかかることはなかったのでそれらが有料という感覚がなかなかピンときません。


「iDeCo」は単なる積立ではなく「投資」なので手数料がかかります。


・加入時の初期費用と毎月の管理料

・受取時の手数料や税金、終了後も持ってる限りかかる管理料

そして

・信託報酬手数料

もかかります(商品によって異なる)


これを理解した上で商品を選んで、手数料も頭に入れて始めないと期間が長ければ長いほど(60歳までは引き出せない)チリツモなので、「手数料負け」になる可能性もあるかもしれないと思いました。


ネット証券なら年齢を気にせずiDecoに加入できる

私が職場で「iDeCo」を耳にしたのは57,8歳の頃でした。新規に取引の発生した銀行が勧誘に来たのです。


その時は60歳までもう2年くらいだしやっても意味がないかもという思い込みで調べもせずあきらめたのですが、


それ以前にもしこの歳で申し込んだらじきに60歳なのに申し込むの?みたいに思われるのも嫌だなということも頭をよぎったこともあります。


当時すでにネット証券での加入が出来たかどうかはわかりませんが、今はそれが一般的となったので少なくとも対面ではない、人の反応は気にしなくて良いというのは気が楽です。



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kiraです、60代都内ひとり暮らし、老後資金を増やすためフルタイムで勤務中。2021年から投資信託(NISA)にもチャレンジしています。
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